不登校の高校生を持つ私の体験記&進路紹介!

民間のサポート校・カウンセラー

 こちらでは、不登校などに関する相談を受け付けてくれる民間のサービスについて紹介していきたいと思います。具体的にはサポート校・心療内科などの医療機関・カウンセラーなどが民間サービスの範疇に含まれているようです。

民間のサポート校

通信制高校などに在籍している不登校経験者に学習指導を行っている民間の学校です。色々な呼び方をしている人がいますが、もっともポピュラーな名称がサポート校というものでしょう。

民間といっても、サポート校はそれ単体では高校卒業資格は得ることができません。 例えば、同じ民間のフリースクールのように公立などの学校に籍を置きながら、フリースクールでの出席日数や受講単位を籍を置いた学校で認めてもらい、無事卒業できる、ということもありません。

ただ、通信制のサポート、という点に限っては良いメリットがあると言えるでしょう。

また、民間サービスなので多少の無理を聞いてくれることが多いのも大きなメリット。個別の状況に応じて細かく指導内容を決定してもらえます。それこそ、冷戦期の資本主義と共産主義の話ではありませんが、結局は“頑張って良いサービスを提供すれば見返りがある”という立場にある人のほうが真剣に対応してくれるものです。保護者であるこちらとしては「多少のお金がかかっても、子どもの可能性を広げて欲しい」という状態で、向こうとしては「ウチと契約してもらえるように良いサービスを提供しよう」となるため、完全に利害が一致するんです。

ただ、例えば、定時制である都立の新宿山吹高校などは、定時制という自由度が高いうえに、上位大学への進学も十分に狙える学習要領を持っており、より良い大学へ行きたい方にはオススメです。卒業資格が「公立高校卒業」になるのも魅力的ですね。


心療内科をはじめとする医療機関

医療機関の中でも、思春期の情緒不安定・不登校などの問題を中心に診療しているところが存在しています。不登校外来・思春期外来などと銘打っているところまで出てきており、青年期の問題をいかに解決するかが医療現場でも1つのトピックとなっていることが窺えます。

基本的に専門家の意見を聞きながら対処することは間違いなくプラスになりますので、私としては心療内科の受診に賛成の立場です。

ただし、安易に向精神薬を処方したがる医者には要注意。出来るだけ、薬よりもカウンセリングで問題を解決するようにしてください。向精神薬には依存性があり、薬に頼り切りになってしまうのは問題です。不信感を覚えた時には、クリニックを変える・セカンドオピニオンを利用するなどの対処を検討してください。

カウンセラーへの相談

カウンセラーのイラストスクールカウンセラー・心理カウンセラーといった職業をご存じないという方はいらっしゃらないでしょう。この10年くらいで、心理的な側面から問題を解決するという手法も一般的なものになりました。私たちが子どもの頃はカウンセラーなんていう言葉もなく、心理的にどうこうなんていうのは占い師と同じくらいに胡散臭いものでしたが、時代は大きく変わりました。(裏を返せば、そういった古い時代の人間が根性論を振りかざして精神的な問題の解決を遅らせてしまう傾向にあるわけですね…)

臨床心理士などの信頼できる資格を持ったカウンセラーさんであれば、不登校問題について相談を持ちかけるのも良いと思います。可能であれば、医療機関・教育機関から紹介を受けるなどして、きちんと心理学の知識をお持ちであることが証明できる方を選んで頂ければと思います。無資格の自称カウンセラーなどもいるそうですから、その点だけは気をつけてください。

 
不登校の高校生を持つ親へのアドバイス