不登校の高校生を持つ私の体験記&進路紹介!

体調不良からはじまった本格的な不登校

中学校に入ってしばらく経つと、息子はたびたび朝に体調不良を訴えるようになりました。本格的に不登校が始まろうとしていたのです。

不登校のはじまりは中学校1年の9月でした

1学期にも何度かあったのですが、中学校1年生の2学期がはじまると息子の“体調不良”は驚くほど頻繁になりました。朝になると、お腹が痛いとか頭が痛いというような症状を訴え、中学校を休もうとするのです。

最初のうちは信じて休ませていましたが、病院に行きたがらないことなどから徐々に仮病だと分かるようになりました。そして、私と主人は今にして思えば最悪の方法に出てしまったのです…。

中学校に通わせようと息子を叱責する日々

本当にバカなことをしてしまったと思います。
私たち親は、子どもが怠けているのを許してはいけないとばかりに、学校へ行くように強く叱りました。何度か手を上げたこともあります。
「いじめられたりしているなら、相手の親に話をするから言いなさい。そうじゃなかったら、学校にいきなさい。義務教育なんだから休むなんて許されるはずがない」
基本的にはこんな調子だったと思います。

不登校の理由を詰問したり、話したがらないことを無理に聞き出そうとしたり、子どもが悪いと決めつけて怒鳴ったり…不登校児に最もやってはいけない対応をしてしまっていたのです。

ひきこもりや不登校は、家族病理のようなもの。人間関係や学校が悪いのではなく、家族が子どもをのびのびと育てることに失敗したからこそ起こるものだと、今は理解しています。ですが、当時の私たち夫婦には、とてもそこまで考えが及びませんでした…。

中学校2年になって、ついに完全な不登校状態に…

机のイラスト中学校2年に上がると、とうとう学校に出席することはなくなりました。
叱り疲れた私は不登校を続ける息子にあれこれ問いただすことはしなくなりましたが、どこか他人行儀な接し方をするようになっていたように思います。どうすれば良いのかが分からず、どこかギクシャクした接し方しか出来なったのです。

担任の先生と相談することはありましたが、他の機関にはほとんど相談していませんでした。先生は「とにかく学校に来ることが第一」という考え方で、それほど親身になってくれている印象は持てなかったです。ただ、当時は私自身も“何としても学校に行かせるべき”と考えてしましたから、先生のことをとやかく言える立場ではありません。

このように子どもが「自分が苦しい思いをしているのを、親は理解しようともしない」と考えるようになってしまうと、事態は良い方向に向きません。私たち夫婦のように最初の対応を間違えてしまうと、いわば泥沼状態になってしまいます。同じミスをする方が少しでも減ってくれたらと、そればかりを願います。

不登校に対する焦りは、中学校3年になると一気に加速していきます。そう、とうとう高校受験が近づいてきたからです。

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不登校の高校生を持つ親へのアドバイス