不登校の高校生を持つ私の体験記&進路紹介!

高校中退から不登校の克服まで

どうにか高校に入ったものの、私たちは学校を過信し過ぎていたのでしょう。不登校の経験者が多い定時制の都立高だったため、後は放っておいても改善していくという甘えがあったことは否定できません。

高校入学を果たすも、不登校期間が長かったことでやはり馴染めず…

高校に入ったまでは良かったのですが、中学校まで不登校だった子がすぐに普通の高校生になれるというものではありませんでした。

最初の2週間は行ったり行かなかったりでしたが、4月の終盤には再び不登校…。それどころか、再起に失敗したショックからか、家から出ることすらなくなってしまったのです。

私も主人も、この状況をまったく予測していなかったわけではなく、特に叱責したりするようなことはありませんでした。ただ、このままでは息子の将来がどうなってしまうのか…という漠然とした不安感が心の中を占めていたように思います。

高校中退から、迷いの日々

結局、6月まで待っても高校への復帰は叶いませんでした。

ただ、この頃になると私たちも、叱責したり騒いだりしても事態が好転しないことは理解していましたから、わりと冷静に今後どうするべきかを模索していました。本人に話を聞いてみると、やはり“高校を卒業したい”という意思は強固でした。そこで、通学を必要としない通信課程を検討することにしたのです。

しかし、調べてみると通信課程では基本的に自分の力で勉強して、定期テストやレポートをクリアしなければならず、卒業の難易度は非常に高いことが分かりました。
実際、卒業できないまま時間が過ぎていく例も多く、通信制高校全体で見ても卒業率は芳しくないようなのです。

さすがに高校中退歴が2度にわたってしまうのは問題だと思いましたし、どうするべきか非常に迷いました。

調べていくうちに見つかったのはサポート校

どうにか高校を卒業する方法はないものかと、日々調べていました。通学課程では卒業できる可能性が低いと思われたので、通信制高校の中で卒業率が目立って高い高校を探していたんです。

すると、サポート校というものに突き当たりました。これは、通信制高校のレポート提出や試験対策をすべてサポートして卒業できるように導いてくれる、いわば塾のような存在を指します。

私たちは、通信制とサポート校を併用するという案を真剣に検討しはじめました。本当に「これでダメなら策はないかもしれない」というギリギリの気持ちでした。でも、この時はもう息子の“高校を卒業したい”という思いが本物だと信じていましたから、サポート校に入学させることに迷いはなかったです。主人も賛成してくれ、久しぶりに一家が1つになったように思います。

今、冷静に振り返ってみれば、ですが、やはりダブルスクールになる子供の負担や、金銭的な我々親の負担が必要な場合のある通信制+サポート校、という形よりも、学力に見合った定時制などの高校を選んでもよかったかなと思っています。

定時制の中には都立の新宿山吹高校などのように、自由度が高いうえに、上位大学への進学も十分に狙える学習要領を持っており、より良い大学へ行きたい方にはオススメのものもあります。ここは、卒業資格が「公立高校卒業」になるのも魅力的ですね。

>>通信制高校+サポート校で見えた光

 
不登校の高校生を持つ親へのアドバイス