不登校の高校生を持つ私の体験記&進路紹介!

高校進学という不登校最大の悩み

いよいよ中学3年になり、高校進学という問題がどんどん近づいてきました。私の焦りは最高潮に達しつつありましたが、不登校という状態に私自身が慣れたこともあって、このあたりから息子への対応が少しずつ変化していきました。 

不登校における最大の壁は高校進学

受験のイラスト中学3年を迎えると、周囲は高校進学に向けて慌ただしく動き始めます。普通の子は塾通いをしたりして、少しでも良い高校に入ろうと努力する時期。

しかし、息子の不登校は長引いてしまい、気づけば中3の夏休みが終わっていました。本格的な不登校が始まって2年が過ぎ、高校進学という問題が現実のものとなって目の前に立ちふさがっていたのです…。

もちろん焦りはありましたが、この頃になると不登校に対する私たちの対応は少し変わってきていました。親として成長したというわけではなかったでしょうが、不登校を当たり前の現実として受け入れられるようになっていたのです。これは単なる慣れによるところも大きいでしょうけれど。

ただ、叱責したりすることもなくなって自然に不登校という現状を受け入れたためか、徐々に息子と会話する頻度が増えており、結果的には僅かながら状況が好転するターニングポイントの時期だったように思います。

中学三年の秋…高校進学は目の前に

中学校のほとんどを不登校のまま過ごしていた息子が、受験を乗り越えて一般的な高校進学を果たせる見込みはあまりに薄く、私たちもそれは理解していました。

秋になってそろそろ進路を本格的に考えるべき時期になり、私は連日にわたって主人と話し合いをしていました。息子とも元通りとは行きませんが、ある程度は会話できるようになっていたこともあり、高校進学について話をする機会を持つことも出来ました。私が救われたのは、息子の口からハッキリと「高校に行って、ゆくゆくは大学に入りたい」という希望が聞けたことです。

ただ、いきなり普通の高校で一般的な学校生活が送れる保証はありませんので不登校経験者を受け入れていることで有名な某都立高校を進学先の第1選択としてピックアップしました。定時制の高校で、不登校・中退などの経験がある生徒の多いところでしたから、社会復帰の足がかりとしてちょうど良い環境だと考えたのです。もちろん、息子にも意見を聞いており、色々と話し合った末に本人も同意しています。

何とか、高校から徐々にでも普通の子に戻れたら良いと、それだけを願っていました。

しかし、私たち親子にはもう1回、大きな試練が待っていたのです。

>>高校中退から不登校の克服まで

 
不登校の高校生を持つ親へのアドバイス